
【縦型水耕栽培】スポンジを使った苗の定植方法
こんにちは工場長です。今回は種苗店などで購入した野菜の苗をスポンジを使って縦型水耕栽培装置に定植する方法についてご紹介します。先日,地元の種苗店で200穴のセルトレイごと購入したリーフレタスがあったのでこれを使います。
使った苗(赤系リーフレタス)


スポンジの準備
使うスポンジはなんでもいいです。ただし,メラミンスポンジはダメです。目が細かすぎて根がスポンジの中に入っていきません。清掃用品の白スポンジが安くて使いやすいのでお勧めです。ホームセンター等で手に入ります。
スポンジは5cm角に切り出します。そこまで厳密でなくてもいいですが,小さすぎるとパイプの穴に引っ掛かりません(DV40 45°の内径は約45mm)。
切り出したスポンジ角は縦に切れ込みを入れます。スポンジの長さの2/3程度でいいと思います。そのあとは水につけましょう。水の中で何度かスポンジを潰して,スポンジの中の空気を追い出すことが大事です。



根が傷むという意見もあるかもしれませんが,土による水質悪化を防ぐ目的でそうしています。
いざ定植
といっても,パイプの穴に入れるだけです。少し奥行きがあるので,長めのピンセット(20cm弱)を使いながら定植すると作業しやすいです。


まとめ
ホームセンターより種苗店の苗がむちゃくちゃ安いことに気づきました(遅い)。パイプを増やしてまた植えてみたいです。今回植えたリーフレタスについてはまた今度記事にします。